はらペこあおむし 2
日曜日に葉っぱの上の卵から生まれた小さなあおむしが、毎日いろんな食べ物を見つけてむしゃむしゃ食べていきます。
節操なく食べ過ぎておなかをこわしもしますが、また戻ってきた緑の葉っぱを食べて大きくなって、ついには蝶になるというお話。
月曜、火曜と曜日を追って、一つずつ食べるものが増えていき、あおむしが通ったあとには丸い穴ぼこが残っています。
明快に理が通っていて、直載に子どもに働きかける絵本です。
カールの絵本は、クモの糸が指でなぞれる「くもさんおへんじどうしたの』、最後のページでコオロギが鳴きだす『だんまりこおろぎ』、絵に切り込みを入れた『巨人にきをつけろ』など、視覚だけでなく触覚や聴覚にも訴える実験的な絵本も多いのですが、いずれも子どもの心のよろこびの扉を直接ノックします。